高松市番町にてビル外装改修工事-コンクリート表面復元工法

2021年4月から5月にかけて、香川県高松市番町にてビル外装改修工事を施工させていただきました。

ビルオーナー様からのご用命で、内容は

・屋根コロニアル部の塗装

・箱樋の板金工事、排水パイプの支持金物を鉄からステンレスへ交換。

・バルコニー部のウレタン塗膜防水工事 X-1、X-2工法と2種類の防水。

・コンクリート打ち放し部位は、コンクリート表面復元工法。

・浮き部や破損部のタイル工事

・下地改修工事 樹脂注入や爆裂処理等のリフリート工事、クラック修繕等

・排水パイプ塗装

・外壁の塗装 砂骨ローラーを用いて厚付塗装

・陶磁器タイル面のシーリング工事

・塗装面のシーリング工事

・足場仮設工事

という内容になります。

県内では街場の工事となり、隣接する企業様建屋、立派なRC造の建屋が隣接し、ビル目の前は一方通行の道路がございます。

足場仮設を行うにも、隣接する敷地を貸していただく許可が必要で、オーナー様の多大なるご尽力のおかげで、すべの許可をいただけました。

高松市や警察、消防等の許可も必要であり、弊社専務が対応してくれました。

弊社パートナーの足場担当者は、『安全第一』で丁寧な足場を仮設してくれ、私ども作業員が安心して作業が行えました。

高松市番町ビル屋根足場
高松市番町ビル屋根足場
高松市番町ビル足場
高松市番町ビル足場
高松市番町ビル足場

隣接する企業様敷地上部には、落下防止対策も行いました。

高松市番町ビル足場落下防止対策

まずは高圧洗浄を行いました。

ご近隣様へ汚れ水等が飛散しないようブルーシートを貼ります。

高圧洗浄 飛散防止のブルーシート

洗浄前の様子

既存コンクリートは汚れ付着物が著しい状態でした。

コンクリート部 洗浄前
コンクリート部 洗浄前
コンクリート洗浄前

屋根コロニアルや庇上部、バルコニー床面等は、苔や付着物が著しい状態です。

屋根コロニアル 施工前
庇上部 施工前

最上部に取り付けている箱樋の中は、苔の塊がございました。

箱樋施工前

入念な洗浄後

屋根洗浄後
コンクリート洗浄後 素地調整前
バルコニー等洗浄後

ここからは全体的に各所の下地改修工事を行っていきます。

コンクリートの爆裂部位、ジャンカが多い部分の素地調整、砂が多く表面が貧弱な部位の補修、セパレートの跡の補修、クラック補修、欠損部の補修等リフリート工事を行います。

コンクリートの爆裂とは

建築物が古くなってくるとコンクリートの壁面にもクラック(ひび割れ)が発生します。発生したクラック(ひび割れ)には、雨水や空気が侵入しやすくなり、そのためコンクリート内部の鉄筋が錆びてきます。錆始めた鉄筋は次第に体積を膨張させます。この鉄筋の体積増加によってコンクリートは内部から破裂します。この現象を爆裂と呼び、破裂した部分をコンクリートの爆裂といいます。

ジャンカとは

ジャンカは、コンクリートを打設するときの材料の分離、締固め不足、型枠下端からのセメントペーストの漏れなどによって生じることになります。ジャンカが生じやすいのは、設備の埋込み金物や配管などの下部や窓などの開口部下部、階高の高い柱・壁脚部、薄い壁、SRC造の梁鉄骨フランジ下端、SRC造の梁下中央にある壁、壁付きの階段などコンクリートが打込みにくい場所に多くみられます。コンクリートの落下高さが4mを超えると、コンクリートの分離によりジャンカが発生しやすくなりますが、3m程度でもジャンカの発生が認められることもあり注意が必要です。

雨水浸入による塗膜の剥がれ
広範囲のジャンカ
爆裂
爆裂
爆裂
取り合い部のクラックや爆裂
取り合い部の爆裂やクラック
爆裂や欠損
施工前

既存で塗装していて、剥がれが生じてきている塗膜は剥がし下地調整。

爆裂部の鉄筋は磨きをし、防錆処理後に下地調整。

欠損部は新たに下地を造る。

取り合い部の爆裂等は撤去し、新たに下地を造る。

クラックは一部樹脂注入、必要部位はエポキシ材にてクラック補修を行いました。

何層も素地調整を行いました
素地調整
塗膜を剥がし素地調整
爆裂部を撤去し素地調整
爆裂部を撤去し素地調整
浮いている塗膜の除去、爆裂部の処理後に素地調整
爆裂部の下地処理

下地改修工事が終わり、さてここからどうなっていくか?

こちらも施工前

施工前
施工前

この部分の施工後

コンクリート表面復元工法
コンクリート表面復元工法

工程が多いコンクリート表面復元工法となり、施工する『人』によって仕上りも耐久性も変わります。また、センスも必要とする工法です。

立地条件としては、 狭小部 が多い為大変で難易度の高い作業内容でした。

コンクリート表面復元工法施工中
コンクリート表面復元工法
コンクリート表面復元工法
コンクリート表面復元工法

バルコニー内手摺壁面は、先行でシーリング工事も行い鎖骨ローラーを用いて厚付け塗装を行いました。

防水形塗料を選定致しました。

手摺壁塗装中
手摺壁塗装施工中

下地改修跡を出さないように塗装する。

これも技術のひとつです。また、厚付け施工することにより素材の保護を目的としています。ただ美観だけの塗装をすることは、今回の目的ではございません。

手摺壁の施工後 6工程の塗装仕様です。

手摺壁塗装後
手摺壁塗装後

屋根塗装はどうでしょう。

工程は5工程で行いました。

・1回目浸透形の下塗り材を塗布

・2回目半増膜タイプの下塗り材を塗布

・3回目上塗り材塗布

・4回目上塗り材塗布

・5回目上塗り材を塗布

という工程です。何度も行える工事ではない為、弊社スタンダード仕様が4回塗りりですが、今回は5工程と多く施工致しました。

これも20年先の未来を考えての施工内容です。

高松市番町ビル 屋根塗装後5工程
高松市番町ビル 屋根塗装後5工程
高松市番町ビル 屋根塗装後5工程
高松市番町ビル 屋根塗装後5工程

陶磁器タイル面は著しい浮き、割れ、破損部位の貼り替えを行いました。

勿論、足場仮設の際の壁つなぎ部位もです。

タイル貼り替え
タイル貼り替え
タイル貼り替え
タイル貼り替え
タイル貼り替え
タイル貼り替え

破損していた排水パイプの修繕、支持金物な鉄製からステンレスへ交換して塗装

排水パイプ 支持金物を鉄製からステンレスへ交換して塗装
排水パイプ 支持金物を鉄製からステンレスへ交換して塗装
排水パイプ 支持金物を鉄製からステンレスへ交換して塗装

庇上部及びバルコニー床面と立ち上がりは、ウレタン塗膜防水X-1・X-2仕様で施工致しました。

施工後

バルコニー防水 ウレタン塗膜防水X-1

施工前

防水施工前

施工後

バルコニー防水 ウレタン塗膜防水X-1
庇防水 ウレタン塗膜防水X-2
改修ドレン及び ストレーナー取り付け

シーリングの打ち替え後

新規シーリング工事
新規シーリング工事
新規シーリング工事

各所施工完了です。

各所施工完了
新規箱樋取り付け カバー工法で行いました。
各所施工完了
各所施工完了
各所施工完了
各所施工完了
各所施工完了
各所施工完了
各所施工完了

破れていた網戸は弊社専務が張替ました。専務はなんでもできます。

網戸張替
足場解体後 施工完了

施工前はこちら

施工前

施工後 コンクリート表面復元工法

足場解体後 施工完了

施工前

施工前

施工後

各所施工完了
各所施工完了

ビルオーナー様の多大なるご尽力のおかげで、この度の工事が無事に完工できたと申しましても、過言ではござません。

本当にお世話になりました。

この度は弊社へご用命くださり誠にありがとうございました。

心より深く感謝し、心より厚く御礼申し上げます。

香川県内で、コンクリート表面復元工法・コンクリート表面再生にご興味がございましたら、是非有限会社川田建装へご相談くださいませ。

代表の川田を筆頭に最大限努力し、お客様のご要望にお応えいたします。

香川県塗装-企業様建屋外装改修工事/責任ある施工とは

連日暑い日々となっておりますが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

8月19日の高松市施工物件での温湿度計


香川県高松市の施工物件 温湿度計 8月19日

気温を計測して驚きましたΣ(・□・;)

コロナ禍で、さらに猛暑ときたもんですから、マスク着用の生活様式は理解していても、、

今や『熱中症』が懸念され、そちらも気をつけないといけませんね。

気づかない内になるのが熱中症。

適度な水分補給と、適度な休憩。

前日に深酒をしない。

睡眠をしっかりととる。

など、平素の生活習慣も大切です。

外部作業が多い弊社としましては、空調服を着用し、最近だと仲間に教えていただいた、夢ゲンクールというタオルも併用しています。

暑さに負けずと思いながらも、最善を尽くしながら作業を行っています。

現在、香川県高松市木太町に社屋を構える企業様よりご用命いただき、企業様社屋の外装改修工事を施工させていただいております。


香川県高松市木太町外壁塗装 シーリング 屋根塗装 川田建装

まずは外壁全体の下地改修工事を進めていきました。

外壁素材がALC板 100mm板を使用しています。

各所各部位に既存でシーリング材が充填されているのがALC板の特徴です。

既存シーリング材は完全撤去。新規シーリング材の充填を行います。

その後はテーピング処理を行い、プライマー塗布、新規シーリング充填となります。

企業様社屋シーリング工事 川田建装

企業様社屋シーリング工事 川田建装

企業様社屋シーリング工事 川田建装

企業様社屋シーリング工事 川田建装

欠けや欠損がある部位は、処理材にて復元したり下地改修も同時に行います。


企業様社屋下地改修工事 シーリング工事 川田建装

屋根部分の改修工事も今回行います。既存は折半屋根の為、各所端末の処理が必要です。

企業様社屋屋根折半 川田建装

現在使用されていないエアコン室外機の撤去も、先行で行いました。

内部にあるフロンガスを大気中に放出させてはいけない為、フロンガスの回収を行ってから撤去となります。

企業様社屋 室外機撤去 川田建装

企業様社屋 室外機撤去 川田建装

45tの重機を使用し、落下や転落に地優位しながら慎重に撤去していきました。

壁面の下地改修工事を終えると、いよいよ高圧洗浄となります。

既存塗膜表面は、経年劣化でチョーキングが発生しています。

企業様社屋外壁 チョーキング 川田建装

チョーキングが残っていると、新規塗料を塗装する際の密着不良が発生する為、入念な汚れ付着物の除去を行います。

企業様社屋外壁 高圧洗浄 川田建装

企業様社屋外壁 高圧洗浄 川田建装

洗浄中、チョーキング等の汚れ付着物が除去できているか?都度確認しながら洗浄していきます。


企業様社屋外壁 高圧洗浄 川田建装

洗浄中、塗装中など、ご近隣様への飛散をさせない為、ブルーシートを一部張り、対応しています。

『凡事徹底』当たり前のことを当たり前に行うことが大切です。

企業様社屋 飛散防止対策 川田建装

その後は各所ビニール養生を行い、いよいよ塗装となります。

高圧洗浄で汚れ付着物の除去を行いましたが、長期で塗料の密着をよくする為。カチオン系の下塗りを塗布致しました。

お見積り内容では、下塗りは厚付け仕様の下塗りのみとしていたのですが、責任施工を行う川田建装と致しましては、下塗りの工程を増やしました。

勿論、これは私の心意気。

塗料代金、施工代金は無料で行いました。お客様のご期待と、代表の川田の安心の為です。

カチオン系の下塗りを塗布後は、弾性系の下塗りを使用。

砂骨ローラーにて厚付けでの下塗りです。

香川県高松市木太町企業様社屋 外壁塗装 砂骨ローラー

パターンを均一にそろえ、適正な厚みを形成していきました。


香川県高松市木太町企業様社屋 外壁塗装 砂骨ローラー

現在2工程の下塗りを塗布。これより上塗りを2回塗布していきます。


香川県高松市木太町企業様社屋 外壁塗装 上塗り1回目

香川県高松市木太町企業様社屋 外壁塗装 上塗り1回目

香川県高松市木太町企業様社屋 外壁塗装 上塗り2回目

香川県高松市木太町企業様社屋 外壁塗装 上塗り2回目

現在西面の外壁塗装が完了し、引き続き北面・東面と順番に施工していきます。

PDCA=計画から実行、都度検査を行いながら改善しながら施工していく。

自社での施工品質を向上する為、常に高い意識での施工管理を行っています。施工管理が不十分であれば、施工品質も低下致します。

秋雨前線などの影響もあり、天候が不安定な日もあるであろうと推測されますが、引き続き『安全第一』で責任ある施工に努めてまいります。

香川県防水-香川県高松市太田下町防水工事

香川県防水-香川県高松市太田下町防水工事

香川県高松市太田下町にて、防水工事を施工させていただきました。

香川県高松市太田下町防水工事
香川県高松市太田下町ウレタン塗膜防水X-1工法

こちらの物件は、以前外装塗装工事を高松市太田上町で施工させていただいたお客様の、お身内様になる方の物件です。

以前に何度も他社にて、防水工事という名ばかりのDIYをされており、いたる部位がとんでもない状況になっておりました。

室内へ漏水までしだした為、雨漏りの調査や雨漏り修繕が得意な弊社へお声がけくださり、今回の工事となりました。

調査時。大きな雨シミが目視で分かる状況でした。

香川県内の他社施工雨漏り事例

どこかの業者さんが施工したという、なんちゃって防水… どう感じますか?

他社雨漏り事例
他社雨漏り事例
他社雨漏り事例
他社雨漏り事例

理解される方には分かると思いますが、とんでもない内容の工事でした。

それも過去に2社携わっているそうで、2社共適当な工事をしていました…

業者さんだから大丈夫だろう。。。

と、お客様は業者へ発注されたのでしょう。

業者なら大丈夫。と勘違いしてしまいますものね。

大きな物件を工事している業者さんなら大丈夫?

公共工事をしている業者さんなら大丈夫?

今なら安く工事しますよ~

っと、呼んでもいないのに必死で営業してくる訪問販売業者や、全国で訪問販売してきた会社が別の社名で、あたかも地元業者だと装ってDMやポスティングしてくる悪徳会社?

など。

なかなか、どの業者がまともな施工してくれるのか?

このご時世分かったものではないです。

しっかりとした施工を行ってくれるのか?は、調査時やご提案時などに、しっかりヒアリングし、業者側の裏の顔を見定めてくださいませ。

お客様としましては、過去の工事費用が、なんとも勿体ない費用だったと思います。

安かろう…

悪かろう…

は最低ですね。

今回施工は、既存加硫ゴムシートの撤去を行い、陸屋根部はモルタルで勾配調整のうえ、ウレタン塗膜防水X-2工法で施工致しました。

既存シート撤去 川田建装
陸屋根 勾配調整 川田建装
陸屋根 プライマー
陸屋根 改修用ドレン
陸屋根 ウレタン塗膜防水X-2工法
陸屋根 ウレタン塗膜防水X-2工法
陸屋根 ウレタン塗膜防水X-2工法
陸屋根 ウレタン塗膜防水X-2工法
陸屋根 ウレタン塗膜防水X-2工法
陸屋根 ウレタン塗膜防水X-2工法
陸屋根 ウレタン塗膜防水 トップコート施工完了

バルコニー部は、既存加硫ゴムシート撤去後、下地処理のうえ改修ドレン取付、ウレタン塗膜防水X-1工法で施工致しました。

既存シート撤去後 下地処理
プライマー塗布
通気緩衝シート施工 川田建装
通気緩衝シート施工 川田建装
脱気筒取付 川田建装
改修用ドレン取付 川田建装
ウレタン塗膜防水X-1工法 川田建装
ウレタン塗膜防水X-1工法 川田建装
ウレタン塗膜防水X-1工法 川田建装

トップコートを施工して完了です。

勿論、各所端末の雨仕舞や役物はX-2工法で施工しています。

バルコニー ウレタン塗膜防水X-1工法 川田建装

室内への漏水は解決し、今後10年以上は安心な防水層となりました。

メーカー様・施工店の連名保証。

適正で確実な施工だからこその保証内容でございます。

梅雨時期。

例年より降水量が多く、県内も雨天ばかりでございます。

雨漏りで困られておられる方。防水工事をご検討の方は、お気軽にご相談くださいませ。

お問合せは087-844-2998となります。

香川県高松市花園町にて防水-高松市防水工事

香川県高松市花園町にて防水-高松市防水工事。

以前より、弊社へご相談くださり、ご用命くださいました。

過去に親御様が他社にて防水工事をされていたのですが、いたる部位へ浮きや破れが発生していました。

バルコニーの既存露出防水は、加硫ゴムシートが施工されておりました。

また、屋上陸屋根はアクリル系塗膜防水材が塗布されておりましたが、塗膜が薄く駆体のクラックが目立つ状態でした。

今回バルコニーの施工としましては、同様な加硫ゴムシートを施工するのではなく、既存ゴムシートを撤去し、ウレタン塗膜防水X-1工法で施工致しました。

屋上陸屋根に関しましては、下地処理を行い、ウレタン塗膜防水X-2工法で施工です。

過去の施工は、既存アルミ笠木を脱着せずに施工しており、排水ドレンも改修用ドレンが取り付けられておりませんでした。

意味のない内容な施工をされると、損をされるのはお客様ご自身です。

今回はプロの施工としてご提案から施工となりました。

屋上施工前

施工後

プロセスは、既存笠木を一旦取外し、

全面の下地処理。

研磨処理を行い、不陸調整。

改修ドレンを取付。

X-2工法はクロスメッシュを張り込みます。

全面へウレタン塗膜防水を3層施工後。

全面へトップコート。

ストレーナーも取付完了。

既存アルミ笠木復旧して、陸屋根は施工完了です。

バルコニー部は既存ゴムシート撤去。

全面に下地処理

その後は通気緩衝緩衝シート施工

各所細かい雨仕舞いを行いながら、ウレタン塗膜防水を施工。

施工完了。

業者選びをされる際、どの業者へ依頼したら良いか?

を、悩まれたと思います。

防水工事は通常漏水保証が10年です。

防水メーカー様

施工店の連名保証。

適正な施工が行えていれば。

ですが、やはり大切なのは、

P=施工計画

D=施工

C=施工中の確認

A=確認したことを改善しながら施工

このPDCAサイクルを繰り返し行いながら、高品質な施工となるよう努めることが大切です。

最後に、この度は弊社へご用命くださり誠にありがとうございました。

心より深く感謝し心より厚く御礼申し上げます。

香川県高松市田町にて某ビル防水工事

香川県高松市田町にて某ビル防水工事を施工させていただきました。

ビルオーナー様からのご用命となりますが、コンセプトは漏水を止めることでした。

業者選びの際に、失敗のない工事内容を行ってくれる業者の選定が、

とても重要だったと感じました。

既存露出防水層は経年劣化しており、浮きも見受けられました。

端末は劣化が著しく、弱点となる部位があった為、漏水の原因となっていました。

施工前

施工後

今回の施工は、塩ビシート機械的固定工法を選びました。

手摺天端や立上りなどは密着工法を選び、端末は先付金物で熱融着する為、端末からの雨水浸入が今後

心配のない施工となりました。

ペントハウス上部は、ウレタン塗膜防水のX-2工法での施工。

出入り口の鋼製建具のズレが生じていた為と、劣化が著しいことも考慮して、

アルミ建具へ交換と、鋼製枠をアルミでカバー致しました。

施工前

施工後

各所施工完了状況です。

よく加硫ゴムシートや塩ビシートでも、端末の金物で外付け押えしていますよね?

あの施工は上からの天打ちとなり、先で弱点となりますから注意が必要です。

下の画像で見ていただくと、金物が見えないですよね。

これが適正な防水です。

県内でも多くの業者さんや職人さんがおられます。

しかし、施工する金額での手抜き工事や、元々経験の少ない無知な方が施工したレベルの低い施工。

難しい施工も実現する職人ではなく、自らが楽で早い施工をしたがるDIYのような内容を行う素人では

内容が違ってまいります。

なかなかこのような内容は、お見積書やご提案書では見抜けませんが、今後の参考にしてくださいませ。

登録建設基幹技能者/キャリアアップレベル4


登録建設基幹技能者

登録建設基幹技能者とはなんだろう?

その内容からご紹介していきます。

基幹技能者
建設工事で生産性の向上を図り、品質、コスト、安全面で質の高い施工を確保するためには、

現場で直接生産活動に従事する技能労働者、とりわけその中核をなす職長等の果たす役割が重要です。

基幹技能者は、熟達した作業能力と豊富な知識を持つとともに、現場をまとめ、効率的に作業を進める

ためのマネジメント能力に優れた技能者で、専門工事業団体の資格認定を受けた者です。現場では、

いわゆる上級職長などとして、元請の計画・管理業務に参画し、補佐することが期待されています。

登録基幹技能者制度
基幹技能者制度は、平成8年に専門工事業団体による民間資格としてスタートしましたが、平成20年1月

に建設業法施行規則が改正され、新たに「登録基幹技能者制度」として位置付けられることになりました。

同年4月以降に国土交通大臣が登録した機関が実施する登録基幹技能者講習の修了者は、登録基幹技能者

として認められ、経営事項審査においても評価の対象となりました。

登録基幹技能者の資格要件
登録基幹技能者講習を受講するためには、次の要件を満たしている必要があります。
・当該基幹技能者の職種において、10年以上の実務経験
・実務経験のうち3年以上の職長経験
・実施機関において定めている資格等の保有  (1級技能士、施工管理技士等)
登録基幹技能者の役割
登録基幹技能者は、現場において次のような役割を担っています。
(1)現場の状況に応じた施工方法等の提案、調整等
(2)現場の作業を効率的に行うための技能者の適切な配置、作業方法、作業手順等の構成
(3)生産グループ内の技能者に対する施工に係る指示、指導
(4)前工程・後工程に配慮した他の職長との連絡・調整

概要と説明は上記となります。

いわば通常の1級技能士をまとめ、陣頭指揮をとる役割と能力がある人材が、

『登録建設基幹技能者』となります。

この資格は誰でも取得しているわけではなく、限られた人材だけとなっています。

私の取得している1級塗装技能士資格

そして通常の技能者をまとめ、陣頭指揮をとる立場の資格が登録建設基幹技能者

このマークをヘルメットなどに貼っています。

県内でも、技能者すべてが保有しているわけではなく、限られた人材のみ

取得しています。

技能者はたくさんおりますが。

 

そしてキャリアアップシステム。

内容を簡単に抜粋してご説明。

国土交通省は、2019年4月から始まる建設技能者のデータベース「建設キャリアアップシステム(CCUS)」

の本運用に併せて、個人を識別するICカードを各技能者に配布する。カードは、保有者の技能レベルに応じて

金、銀、青、白の4色に分ける。

レベル分けの基準は、専門工事業団体などが工種ごとに設定する。国交省が能力評価制度の枠組みを示した告示と、

レベル分けの詳細なルールを示したガイドラインを18年度内に公表する。

建設技能者の能力評価制度の概要

建設キャリアアップシステムに蓄積された就業履歴や保有資格を基に、技能者の能力を4段階で評価する

同省が3月6日に開いた「専門工事企業の施工能力の見える化等に関する検討会」で、CCUSの情報を活用

した技能者の能力評価制度と専門工事会社の施工能力評価制度について評価基準や運用スケジュールを示した。

技能者の能力評価制度では、CCUSに蓄積された就労履歴や保有資格を基に、技能者を4段階でレベル分けする。

国交省は4月から、工種ごとに作成した評価基準の申請を専門工事業団体などから受け付ける。

基準が認定された後、技能者が専門工事業団体に能力評価を申請すると、4段階のレベルに応じて色分けされた

ICカードが交付される。

CCUSを運用する建設業振興基金は18年4月から登録申請を受け付けているが、評価基準の認定が行われていない

現在は、レベル4に相当する登録基幹技能者と、レベル1として扱われるその他の技能者の2種類に分けてICカード

を交付している。レベル3またはレベル2に該当する技能者は再度、カードの交付を申請する必要がある。

「建設キャリアアップシステム」を活用した技能者の能力評価制度の枠組みを検討する

という上記内容で進められ、導入されていっています。

私も上記内容に沿って申請し、無事に最高ランクのレベル4を取得。

ゴールドカードです。

・レベル1は見習い

・レベル2は一人前の技能者 1級技能士や2級技能士等

・レベル3は職長レベル 1級技能士

その上がレベル4という位置づけです。

一般の方までなかなか知らない資格もあるということで、今回こちらに綴りました。

 

塗装業者や塗装会社のレベルは、どこも同じではございません。

まして施工する職人のレベル。

請負する施工管理者のレベルもどこも同じではござません。

香川県塗装業者。

香川県塗装会社なら有限会社川田建装へお任せください。

https://www.kk-kawadakensou.com/

香川県塗装、香川県塗装業者は川田建装へ

香川県塗装、香川県塗装業者は川田建装へ

新型コロナが流行し、県内も感染者が増加してきています。

個人、個人の予防。

手洗い、うがい、

そして人との接触を減らして、予防していきたいですね。

弊社としましても、代表の私はもちろんのこと、スタッフみんながマスクを着用し、消毒しながら各現場にて作業しています。

これからさらに感染者が増加すると予測されます。

皆さまもお気をつけくださいませ。

さて、本サイトのブログ更新が滞ってまいりましたので、これから更新頻度を増やしていき、県内の皆様へ川田建装を知っていただきたく存じます。

改めて、代表の川田は、香川県内でも大手の塗装会社へ勤めておりました。

18歳の頃、2級塗装技能士を取得し、全国大会へ参加させていただきました。

スーパーゼネコン様数社との、お取引がある会社。

国・県・市・町の公共工事。

地場の建設会社様。

一般のお客様。

店舗工事。

様々な内容の工事に携わらせていただきました。

県立ミュージアムの新築工事や、徳島県の大塚美術館の新築工事などでは、とてもやりがいのある内容の塗装工事が経験できました。

現在栗林のハローズがあった場所には、元々ジャスコさんが当時あり、ジャスコさんからママの店というお店へのリニューアル工事の際には、スーパーゼネコン様の下で、職長として作業させていただきました。

当時20歳の時です。

工事所長や上司からのご指導の元。

とても勉強になる内容でした。

平成13年10月。

勤めていた会社の倒産。

ここから川田建装のスタートとなります。

最初は個人事業主でスタートし、途中法人へとなりました。

バタバタとした日々でしたから、一級塗装技能士を遅れて取得。

様々な経験と知識を活かし、現在へと至ります。

創業19年、様々なお客様より支えられ、現在の弊社がおります。

香川県塗装・香川県塗装業者なら川田建装へ頼みたい。

そのようになれるよう、今まで責任施工を行なってまいりました。

現在では、さらに高みを目指すと意気込み。

クオリティ重視の施工で、他社の費用と変わらない内容で、チャレンジしていこうと考えております。

せっかくお声がけくださるお客様の為。

そこそこ安くて、クオリティは最高!

と、香川県内のお客様が、外壁塗装を頼みたい!

屋根塗装を頼みたい!

防水工事を頼みたい!

リフォームを頼みたい!

と、お声がけいただけますよう、これから益々精進してまいります。

お問合せはメールもしくはお電話で。

087-844-2998

です。

香川県で塗装、香川県で外壁塗装、高松市で塗装、高松市で外壁塗装なら、川田建装へお任せくださいませ。

雨漏り119全国会議in東京

2020年1月19日

雨漏り119全国会議が、東京で開催

されました。

雨漏り119全国会議が東京で開催されました。
弊社、雨漏り119高松店として、今後も香川県内の雨漏り解決に精進してまいります。

上記が会議の様子です。

全国より雨漏りに強い加盟店が集まり、

スキルアップセミナーや、各店舗の発表

など、今回も盛り沢山な内容でした。

今後も、弊社は雨漏り119店高松店として

香川県内の雨漏りに全力で挑んでまいります。

香川県塗装業者・防水業者・各種内外装リフォーム業者の川田建装です。

こちらのホームページは、香川県内で弊社川田建装をより知っていただく為に作成しています。

まだまだ至らないページばかりですが、お客様に弊社を知って頂く為のコンテンツを今後作成してまいりたいと思います。

弊社川田建装という会社は、香川県高松市に社屋を構える会社です。

施工は香川県高松市内に限らず、香川県内全域で外装全般に伴う外壁塗装・屋根塗装・防水工事・各種外装リフォーム工事に携わらせていただいております。

内装工事としてクロスから造作、さらにはユニットバスや太陽光発電システムまで対応可能です。

また、新築工事に伴う内装塗装や外装塗装も行い、店舗内外装やビル・マンション・商業施設・学校や公共施設などの塗装工事まで幅広く施工実績がございます。

常にお客様目線の施工に取り組んでおり、お客様の喜ばれる笑顔に、私共はやりがいを感じ励みとなっています。

これからも、忙しい日々の幸せを噛みしめ、弊社スタッフ一同は謙虚な考えや姿勢で、日々お客様の笑顔の為に精進してまいります。
末永く川田建装をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。